【開催レポート】
伝統が息づく!2025年 高山やぶさめ祭り

2025年の「高山やぶさめ祭り」は、これまでの河川敷ではなく街中での開催となり、会場には1万8千人もの来場者が訪れ、町全体が熱気と活気に包まれました。

五穀豊穣を祈る神事 「高山流鏑馬」

今年の射手は14歳の近藤颯海真(そうし)さん。
沿道に多くの人々が集まり緊張感の漂う中、神馬 白流とともに参道を駆け抜けながら矢を放ち、うち一本は的の中心の竹に当たる「こもり矢」と、縁起の良い結果となりました。提供:肝付町

大盛況!!水産ブースのふるまい

水産ブースも多くの人で賑わいました。
ふるまい開始の9時30分に向けて、内之浦漁協と高山漁協の皆さんが朝7時から準備を開始。
9時頃にはすでに来場者が様子を見に集まり、開始直前には長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。

この日のふるまいでは、肝付町で水揚げされた魚を使ったあら汁とから揚げを提供。

使った地魚のラインナップは、あら汁にカンパチ・イトヒキアジ、から揚げにサメ・イトヒキアジ・カマスサワラ。
カンパチ↓              イトヒキアジ↓カマスサワラ↑            アカシュモクザメ↑

あっという間になくなってしまったあら汁はもちろん、普段なかなか食べる機会の少ないサメやイトヒキアジのから揚げも好評で、そのおいしさに驚いた方も多く、なんと3回も並び直す方も!
「おいしい!」「また食べたい!」といった声が次々と寄せられ、大盛況となりました。

 

 

天気に恵まれ多くの人が訪れた「高山やぶさめ祭り」。五穀豊穣を祈る神事も縁起の良い結果となりました。
来年も街中で開催予定なので、また訪れたいと思います!

 

この記事のカテゴリー
この記事のタグ