カタクチイワシ

カタクチイワシ

分布:日本各地、朝鮮半島、中国、台湾、フィリピンの沿岸域の表層付近
全長:2〜12cm
カタクチイワシ科の特徴は下あご先端が吻端よりも後方にあり、口が大きいことです。成魚はかつお一本釣りのまきエサにされます。食用としては煮干しやめざしなどの干物で売られていることが多く、九州では鮮魚でならぶことは少ないです。
私たちにとって、成魚よりもなじみがあるのは稚魚、しらすですね。釜茹で後の乾燥時間によっていろんな段階の水分含量のものがあります。

出典:九州発 食べる地魚図鑑 大富 潤 (著)

市場名・地方名
かたくち、たれくちいわし、たれ、えたれ、えたり、ひらご、よたれ、ほおたれ
主な漁法
食べ方
刺身, 揚げ物, 焼き物, 煮物, その他
この魚のカテゴリー