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ウスバハギ
分布:世界中の温帯・熱帯の沿岸域
全長:60cm
その昔、「うまづらはぎ」といえば大量に獲られるウマヅラハギのことでした。しかし、各地で“本家”の漁獲量は激減しました。
九州でもっとも多く出回るカワハギ科の魚はウスバハギで、「うまづらはぎ」として売られている魚の多くは本種です。群れをなして泳ぐので、ときに外洋に面した沿岸の定置網などで大型個体が大量に漁獲されます。
出典:九州発 食べる地魚図鑑 大富 潤 (著)
- 市場名・地方名
- うまづらはぎ、うまづら、やちゃ、ながむき、めんぼう、うちわはぎ、おきはせげ
- 主な漁法
- 定置網漁業
- 食べ方
- 刺身